安倍さんが、次期首相なることが確実になりました。

53歳という若さは魅力でしょうが、なんだか清新さというか、若さへの期待というものが全く感じられません。

クリントンが出てきたときの米国、ブレアが政権を取った英国。そのフレッシュさが輝きを放ち、変わり映えしないこの国からみれば眩しかったものです。ともに右派から左派への政権交代と世代交代がうまくマッチして、希望というものを感じたのです。

それに比して、安倍さん。同じ自民党内の疑似政権交代であり、その思想信条、言動があまりに年寄り臭いというかおもしろみがありません。超保守主義というか、時計が逆回りしてしまった感じです。小泉さんの方がよほど若々しかったのではないでしょうか。「希望」とか「期待」とか全く無縁。どちらかと言えば「復古」「懐古」のイメージです。なぜ戦後民主主義にどっぷりつかって育った世代がこういう価値観を持つのか全くわかりません。まあ、単に「戦後」を否定するのがなんとなくかっこいいというレベルにしか過ぎないのでしょうけど…。

自民党は「選挙に強い顔」として、政策そっちのけで安倍さんに雪崩をうちましたが、「選挙に強い」かどうかは大いに疑問ですね。民主党は大チャンスです。