大学時代の落研の先輩、後輩と久しぶりに酒を酌み交わした。一人はプロの噺家、二人は都銀マンという不思議な組み合わせである。

20年という時を超えて、場は学生時代に逆登り。落語や落語家の話題で盛り上がるところがうれしい限りだ。必然的に今夏オープンする天満天神繁盛亭の話へ。果たして集客が続くのか、場所が悪いのではないか、かつての島之内寄席の二の舞では…等々危惧は耐えぬ。定席がない上方の若手噺家は勉強の場が少なすぎる。是非成功して欲しいものだ。