メディアをよむ

日々メディアから流れるニュース、情報について思うところを記します。

2005年08月

レクサスオープン

以前にも書いたトヨタのレクサスが全国でオープンした。私はまだ行っていないが、新聞等を読むと前途洋々とはなかなかいかないようだ。http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D290AA%2030082005&g=MH&d=20050830

日経産業新聞によれば、予想を超える来店者で接客要員が足りない店が多く一部から不満の声が出ているようだが、概ね好評である。

ただし購入意欲を点数化している表をみると、物珍しさで来店したお客さまを購入まで結びつけるのは、値段、ブランド力など、何か心の「壁」を越えるインパクトが必要だろう。

大衆車を乗っているお客さまはやはり、価格が「壁」である。高級輸入車を乗っているお客さまに対しては、メルセデスでもBMWでもアウディでもない、レクサスにしてみようかと思わせる決め手が必要だ。そんなの当たり前と言えば当たり前だが、トヨタにとっては最も難しいところでもあり、反対に言えば知恵の見せ所である。だから、注目したいのだ。

また、とりあえずトヨタとしては、現在のアリストやソアラのユーザーからの乗り換えを狙っているようだ。しかし、同紙でも触れていたが、関西ではトヨタの高級車はあまり見ない。神戸・住吉山手店の店長も「輸入車ユーザーを攻める」としている。もっともな戦術である。

とにかく店へ行ってみなければ始まらないが…。

ガンバ観戦記(1)

Jリーグ発足時から、ガンバ大阪を応援している。時々スタジアムへも出かけるが、今日はテレビ観戦であった。

エムボマを擁したシーズン以外、なかなかリーグ戦の優勝争いに加わることがなかったが、今シーズンは大チャンスである。

このチームの面白いところは、得点力が抜群ながら、日本代表宮本を中心にした守備が頼りないところである。今日も1点リードしながら、試合終了間近な後半39分に追いつかれるという、いつもの悪いパターン。ところがロスタイムに1点入れて逃げ切った。ハラハラドキドキ感はかなりのものである。

守って守って1−0で勝つチームより、3−2で勝つチームが魅力的である(逆スコアで負けること多々あるが)。

今年こそ関西勢初のリーグ優勝を祈念している。

生まれたときからコンピュータがある!

私の子供は3歳だが、もう私のパソコンをちょこちょこ触っている。勝手に機械を立ち上げ、IEをダブルクリック。ホームページを「しまじろう」のサイトにしてあるので、あとは勝手にマウスを操って遊んでいる。恐るべし。

この前など、たまたまメールソフトが立ち上がっていたので、メールをカチカチ。いつの間にやらアダルトサイトを開けていたので冷や汗タラリ。まさに迷惑メールだ。

「生まれたときから○○があった」−。よくこんな言い方をする。私の年代なら、生まれたときからテレビがあった。まさにテレビとともに育ったいわゆる「新人類」(古い!)である。

今の子供たちは、生まれたときからパソコンがあり、携帯電話がある。空気のようなものである。彼らはどんな価値観をもち、どんな大人になっていくのだろう。面白いようで、恐ろしくもある。

中小企業に元気になってもらわなくては

10月に某商工会議所主催のセミナーの講師をやる。テーマは「情報」という漠然としたものである。何をしゃべろうか、どんなレジュメにしようかと悩んでいる。

情報化社会、IT革命と言われて久しい。情報に関するコストが限りなく低減していること、大企業と中小企業が対等に闘える土俵が出来ていること、生産者より消費者がリードする市場になっていること、これらが中小企業や街の商店にどんな影響を与えているか……。あれもこれもと考え出したらキリがない。

21世紀は社会の仕組みや価値観に大転換が起こりつつあること、そしてそれをチャンスに変える方法はいくらでもあることをわかってもらいたいと知恵を絞っている。

いずれにしろ、中小零細企業に元気になっていただくことが、中小企業診断士のミッションである。

 

新味のない子育て支援策

日本にとって財政再建が喫緊の課題である。その点で欠かせないのが少子化対策である。 

各党のマニフェストで少子化対策を拝見した。各党とも基本的には男女共同参画社会を実現することが解決策であるとしているようだ。あとは、児童手当や税控除の拡充である。民主党は、「月額1万6000円の「子ども手当創設」、公明党は「義務教育終了まで支給、額も倍増」などとしている。

一言で言えば目新しさはない。これで少子化が止まるとはとても思えない。

ここで参考になるのが「子どもが減って何が悪いか!」(赤川学著、ちくま新書)である。現在の少子化対策について、前提となる統計面がまやかしであるとして、批判的にとらえている。いくつかの刮目すべき論点があるのだが、印象に残ったのは次の点だ。

「女性が働く国は出生率が高い」というはウソ。公的な統計は、2つの数字に相関関係が見られる国(主に北欧)だけを取り出しているが、そうでない国もたくさんある。女性の就業率と出生率には、擬似相関の可能性が高い。仮に相関が認められたとしても、因果関係はわからない。極端な話、「女性が働くから子供がたくさん産める」のではなく、「子どもがたくさんいるから女性も働かざるを得ない」という可能性もある。

「女性も安心して働くことができる社会にすれば少子化問題は解決する」という大前提が、なんら根拠のない詭弁であるというのだ。

以下はこの本とは関係ない。金はかかるが、手っ取り早い少子化対策はある。女性の最高賃金を抑え(仮に年俸100万円を限度とする)、子ども手当を年間101万円以上支給するのだ。むろんこんなことは無理なことだから、やはり「少子化は止められない」という前提で社会制度を再設計する必要があるのではないだろうか。

新聞もこうした点を突っ込んだ企画を考えてほしいものである。

やっぱりわからない田中康夫

さきほど田中康夫氏がNHKのニュースに出演し、インタビューを受けていた。しかし、やっぱり訳がわからない。私が凡人で、ヤッシーについていけないだけなのか。

わからないのは次の2点。

々颪虜眄再建が最重要である。これには大拍手。そして続けて「小泉首相になって借金が増えた。何とかしなくてはいけない」と来た。凡人であるわたしは、小泉だからまだこれだけの借金で済んでいると理解している。ほかの自民党政権ならもっと増えているはず。まして新井某的な自民党ならなおさらではないのかな。

▲淵船垢紡亶海垢襪燭瓩剖産党や社会党と手を組んだフランスのド・ゴールに自らを例えていた。さしずめ新井某や小林某が社共で、ナチスが小泉というところなのだろう。しかし、小泉政権の息の根を止めるなら、民主党と手を組んだ方が現実的だし、「社共」ほど毛色が違わないと思うのは、わたしが凡人だから?民主党では生ぬるい、あえて超自民党的な人間と組むことによって革命が起こせるという戦略なのか。

誰か教えて下さい。

 

財政再建こそ最重要争点では?

今回の選挙は、郵政民営化の賛否一点張りの自民党、なんとかこれから目をそらさせたい民主党という対立構図である。民営化反対派の新党・無所属連中が出馬するのは全選挙区の1割にも満たないのであるから、ここでは無視する。

かつて消費税導入論議盛んな頃、消費税反対一点張りの野党、なんとかこれを争点から外して総合的な政策を問おうとした自民党、という構図があったが、今回は全く逆になっているのが面白い。

郵政も、子育ても、外交も、年金もそれぞれ重要な争点ではあるだろう。しかし、根本的に問われなければいけないのは、700兆円とも(一説では2000兆円!)言われる借金をどうするのか、この国は破綻するのではないか、という疑念に答えることではないだろうか。(参考図書「『国家破産』以後の世界」)国が破綻しては内政も外交もない。それぞれのマニフェストが、国家破産を止める手だてということになるのだろう。しかし、現状を打破するのは小手先の施策ではどうにもならないのではないか、という得も言われぬ不安が私にはある。これまでの国のあり方を根本的に見直す、革命的な手術が必要な段階に来ていると感じるのは私だけでしょうか。

この問題については、総選挙を別にしても考えていきたい。

田中康夫?

いやあ、びっくりした。

田中康夫長野県知事http://www.yasu-kichi.com/が新党だって?まあ、それはいい。しかし、新井広幸、小林興起らと一緒に?名前が「新党日本」?この前の民主党次期政権「地方主権担当大臣」ってのは何?

「ぺろぐり日記」「憂国放談」は大ファンだし、「地方から霞ヶ関を変える」という発想も支持していた。何かを一緒にやるなら民主党だと思っていた。堅物、エリート臭い民主党に、田中氏独特の「リアリティ感」が加われば面白いと思っていたのに…。

記者会見聞いてももひとつよくわかんないし、どう理解すればいいのかな。もう少し様子を見るしかないのかな。http://www3.nhk.or.jp/news/2005/08/22/d20050821000127.html#

沖縄(2)

久しぶりの沖縄である。

国際通りを歩くのは凡そ20年ぶりだ。相変わらず活気があって楽しい。地ビールの店ヘリオスはうまい!焼き鳥がボリュームたっぷりでうまい!最高!今日、仕事が終わればライブハウスにも行ってみたい。

酔っているので内容なし。

沖縄(1)

今日から沖縄出張である。

沖縄を初めて訪れたのが、20年前、23歳の夏であった。初めてのボーナスをもらい、友人と出かけた。

とにかく驚いたのが、嘉手納基地のバカでかさであった。レンタカーを借りて島内を走り回っていたのだが、那覇から北へ国道58号線を走ると、その両側は行けども行けども米軍の基地なのである。英語の看板があふれ、米軍兵士がうろうろしている。「日本の米軍基地の75%が沖縄にあり、沖縄の1割が米軍基地」という情報は持っていたが、実際にこの目で初めて見たときの衝撃は今も忘れられない。この事実を目にすると、「日米安保のために仕方ない」といった訳知り顔の意見が、いかに現地の人々の神経を逆なでしているかが実感できる。

まだ、沖縄へ行ったことのない方、ぜひ一度訪ねてみて下さい。

Profile
湯浅伸一
10年ほど地方紙で記者をしていました。
その後創業に参画し、現在は、関西で中小企業診断士をしています。
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