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日々メディアから流れるニュース、情報について思うところを記します。

2005年04月

ゆったりと電車に乗ろう

JRの脱線事故は、おおよそ原因がわかりかけてきた。

結局、超過密ダイヤの維持を安全より優先させるJRの体質が根本原因だと言える。

ここで私たち乗客側も、もう一度電車に乗る心構えを見直してもいいのではないだろうか。
わずかな遅れでJRに文句を言わない。現に飛行機では、安全優先の思想が乗客にも理解されていて、定時発着しないからといって、よほどのことがない限り、公然と文句を言う人はいない。1分、2分電車が遅れても用件に間に合うように、ゆとりを持って行動することが必要である。

こんなことはないだろうか。
乗る予定の電車に遅れる時間に駅に着いた。次の電車まであと10分、15分待たなければいけない。ところが、当初の目的の電車が何かの原因で遅れたいたとみえて乗れた。おかげで次の電車まで待つ必要がなく、目的地にもほぼ時間通りに到着した。

JRももう一度ダイヤを考え直して欲しい。
とにかく尼崎駅の状況は、事故が起こらないが奇跡であると認識して欲しい。

JRもリスクの遮断を

昨日の続きである。

ど塢要なまでの広域化
JRは、大阪を中心に「アーバンネットワーク」と称して広域化を図っている。
広域を電車を乗り換えることなく行き来できることがメリットである。
しかし、これも行き過ぎである。

関西の新快速電車は「野洲」と「播州赤穂」を結ぶものが多い。
野洲は滋賀県、赤穂は兵庫県の西の果て、ほとんど岡山県である。
これを一本の電車でつないでいる。
私もかつてよくこの路線を利用したが、ダイヤの乱れはひどいものがあった。
特に冬場。滋賀県はよく雪が降る。ここで雪が降るとこの新快速は走れない。
滋賀県で雪が降ることによって、例えば三宮から姫路(赤穂のずっと手前)まで乗りたい乗客まで多大な迷惑を被るのである。
姫路で踏み切りに異常があれば、京都や滋賀にまで影響が及ぶ。

おまけに路線が複雑化、ダイヤは超過密化しているので、影響は当該電車だけにはとどまらない。
一本の電車のダイヤが乱れると、大阪駅や尼崎駅を通る全ての電車に影響が出てしまうのである。
郵政三事業ではないが、「リスクの遮断」ができていないのである。

同じように京阪神を結ぶ阪急電車の場合はどうか。
阪急はすべて梅田を起点に三宮、京都、宝塚とつながっている。
京都で何かトラブルが発生しても、その影響は梅田と京都の間で吸収されてしまう。
神戸線や宝塚線の乗客が被害を被ることは滅多にない。

こうみると、JRには、トラブルの影響を吸収するクッションとしてのターミナルがないのである。阪急、阪神なら梅田駅、南海なら難波駅、京阪なら京橋といったターミナルである。

これは、広域化で顧客の利便を図っているように見せながら、かえって不便を押しつけているように感じられる。大阪駅をターミナルにして、路線は全て大阪で切る。
滋賀や京都から神戸や姫路に行きたい人は、大阪でいったん乗り換えればよいだけの話である。

1本の電車のわずかな遅れが、関西全域のJRのダイヤを狂わせる−。
今回事故を起こした運転士の焦りは痛いほどわかる。


JRの脱線事故に思う

JR宝塚線(福知山線)で快速電車が脱線、大惨事となっている。
私の家の近所でもあり、野次馬根性も手伝ってテレビに釘付けである。
幸い、私は阪急を使うことが多く、JRも最寄りの駅は快速が停まらない駅なので、事故に遭遇した可能性は、低かった。

現時点では、事故の原因が不明なのであまり突っ走ったことは言うべきではないと思う。しかし、常々JRに対して思うところがあったので、これを機に、書いてみたい。

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堀江さん、これでよかったの

ライブドアとフジサンケイグループの攻防は、ひとまず決着したようだ。

新聞報道などから見ると、金銭面に限ればライブドアの勝ち、フジテレビの負けといたところのようだ。
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ライブドアについて(4)

フジとライブドアの「闘い」は、今のところ小康状態を保っているようだ。
ここで注目すべきは、これまでの世論の反応だろう。

一般国民=堀江支持、ジャーナリスト、メディア関係者=フジ支持といったところが、おおざっぱな反応ではないだろうか。

フジサンケイグループを始めメディア関係者は、このところを深く考えなければならないのではないか。
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掛布さんよ、もっと堂々と

1日の夜の日本テレビ系列のスポーツ番組を見た。
野球の解説は掛布さん、ゲストにスポーツライターの二宮清純さんを迎えていた。

別にどうと言うことはない番組だが、気になったのは、掛布さんが野球の技術を解説した後、二宮さんに同意を求める場面を再三見たことだ。

かつてのミスタータイガース、打撃理論では超一流の掛布さんである。なぜ、いちいち一介のライターに過ぎない二宮さんに解説の同意を求めるのか。
なにか権威者にお伺いを立てているように見え、タイガースファンの私としては情けなかった。
技術理論が二宮さんにわかるはずもない。

掛布さんよ、もっと自信を持って、掛布流解説を貫いて下さい。

ちなみに、私は二宮さんのプロレス(氏がメジャーになったせいか最近あまり見ません)からJリーグまで、ジャンルを超越したスポーツ評論の大ファンである。念のため。
Profile
湯浅伸一
10年ほど地方紙で記者をしていました。
その後創業に参画し、現在は、関西で中小企業診断士をしています。
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