メディアをよむ

日々メディアから流れるニュース、情報について思うところを記します。

2005年03月

プロ野球の崩壊

楽天イーグルスが千葉ロッテに大敗した。
0-26。
失点でのプロ野球ワーストタイ記録らしい。
一昨年の8月には、当時のオリックスブルーウェーブが、ダイエー(当時)
を相手に、1-29で敗れる「事件」があったが、これがワースト。

最近のプロ野球(と、言っても昔のプロ野球に詳しいわけではないけど)
は、大味な試合が多い。特にパ・リーグで目に付く。

これはレベルがプロ野球の1軍に達していない、ピッチャーが
「他にいない」という理由だけで、投げているからだろう。
ピッチャーのレベル低下が著しいのだ。

かつてのオリックス、今の楽天には、他チームなら当然2軍という
選手がスターティングメンバーに名を連ねている。

一流選手のセ・リーグ移籍がその原因の一つであろうが、
楽天に関しては、新球団誕生というのに、拡大ドラフトすら
行われず、岩隈選手等一部を除けば、近鉄・オリックスの
余り者、他球団お払い箱の寄せ集めである(失礼な言い方ごめんなさい)。
これで他チームと互角に戦えという方が無理である。

球団間、特にセとパの戦力不均衡を早急に解消しなければ、
楽天とソフトバンクの参入でせっかく注目を浴びているプロ野球、
また、見放されますよ。

去年あれだけ機運が盛り上がったにも関わらず、改革のなんという遅さ…。
相変わらずの先送り。
本当にオーナーとは名ばかりのサラリーマンは退場してくれ。

ライブドアについて(3)

江川氏による堀江氏のインタビューを読むと、すれ違いの多さが目に付く。これほど、聞き手の意気込みが空回りしている、取材対象者が聞き手の質問に乗ってこないインタビューも珍しい。

新聞記者出身の江川氏が、良くも悪くもジャーナリズムに対する思い入れ、使命感を前面に出しているのに対し、堀江氏のそれらに対する素っ気なさ。私も新聞記者経験があるので、私がインタビューしても江川氏と同じようなことは聞くだろう。堀江氏の話を読むと、江川氏を含めたジャーナリストの思い入れが何と独りよがりに過ぎないのか、読者のほとんどはこんな目でメディアを見ているのか、と深く考えさせられてしまう。

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ライブドアについて(2)

最初に取り上げたいのは、あちらこちらで話題にもなっている「新聞、テレビを殺す」という話だ。
「殺す」という表現が、堀江氏一流の刺激的な物言いのため、何か新聞社や放送局をぶっつぶしてインターネット関連企業が取って代わるような感じを与えている。しかし、インタビュー全文を読むと、若干ニュアンスが違うことがすぐにわかるはずだ。
堀江氏が言いたいことは、ニュースを提供する、ドラマや娯楽などのコンテンツを提供するといった新聞や放送局など既存メディアの機能をネットに移していくということだ。まあ、それだけのことである。ネットがメディアの一翼を現在も担っており、今後ますます存在感を増していくことは疑いない。まあ、当たり前のことを言っているに過ぎない。その場合、各メディアの役割分担が進むのか、混沌と併存するのか、消費者(読者、視聴者)はそれをどうとらえ、生活はどう変わるのか等々テーマはたくさんあるがここでは触れない。
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ライブドアについて(1)

今更ながらであるが、ライブドアとフジサンケイグループとの一件である。

テレビ、新聞、雑誌からは、ライブドア・堀江社長の考え方が
断片的にしか伝わってこない、それに輪をかけて堀江氏も
挑発的な言動を繰り返すので、堀江氏の意図がよくわからない
と思っていたら、ジャーナリストの江川紹子氏(オウム事件で名をはせた)
のサイトに、彼女が昨年末堀江氏インタビューした記事が載っている。
この時点では、まだニッポン放送株取得の件については公になっていなかったので
「それは言えません」と煙に巻いている。

しかし、その内容および堀江氏のメディアに対するスタンスは、
既存のメディア、ジャーナリストにとっては傾聴に値するものである。
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文枝逝く

ブログを始めようと思ったその日、桂文枝が亡くなった。
74歳、早すぎる旅立ちである。
私は、落語が大好きである。学生時代は落研にも所属していた。
現在もそうだが、関西に住んでいるので、
生で聞くのも、演じるのももっぱら上方落語である。

文枝の落語は、昔は正直あまり好きではなかった。
もっちゃりとしたしゃべりが「疲れるな」という印象だった。
それが、小文枝から文枝を襲名した頃から、大好きになった。
彼の落語ワールドに身を任せていると、何とも幸せな気分になるようになったのである。
声、しゃべりのリズム、はめもの…すべてをひっくるめて文枝ワールドに連れて行ってくれる、客である私は、じっと身をゆだねていればいいのであった。
女性を演じて定評のある師ではあったが、アホ(喜六)の出てくる軽い話が、何ともおもしろかった。

そして何より、師の功績は、そうそうたる一門を育て上げた力量ではないか。
弟子を育てるうまさでは、故六代目松鶴と双璧であろう。
もっともっと楽しい噺を聞かせてもらいたかった。
合掌。

よろしくお願いします

ブログを始めます。
ジャーナリズム、経営、お笑いが中心、たまにNBA
も。
続けていけるか不安ですが、
よろしくお願いします。
Profile
湯浅伸一
10年ほど地方紙で記者をしていました。
その後創業に参画し、現在は、関西で中小企業診断士をしています。
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