メディアをよむ

日々メディアから流れるニュース、情報について思うところを記します。

ライブドアについて(4)

フジとライブドアの「闘い」は、今のところ小康状態を保っているようだ。
ここで注目すべきは、これまでの世論の反応だろう。

一般国民=堀江支持、ジャーナリスト、メディア関係者=フジ支持といったところが、おおざっぱな反応ではないだろうか。

フジサンケイグループを始めメディア関係者は、このところを深く考えなければならないのではないか。
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掛布さんよ、もっと堂々と

1日の夜の日本テレビ系列のスポーツ番組を見た。
野球の解説は掛布さん、ゲストにスポーツライターの二宮清純さんを迎えていた。

別にどうと言うことはない番組だが、気になったのは、掛布さんが野球の技術を解説した後、二宮さんに同意を求める場面を再三見たことだ。

かつてのミスタータイガース、打撃理論では超一流の掛布さんである。なぜ、いちいち一介のライターに過ぎない二宮さんに解説の同意を求めるのか。
なにか権威者にお伺いを立てているように見え、タイガースファンの私としては情けなかった。
技術理論が二宮さんにわかるはずもない。

掛布さんよ、もっと自信を持って、掛布流解説を貫いて下さい。

ちなみに、私は二宮さんのプロレス(氏がメジャーになったせいか最近あまり見ません)からJリーグまで、ジャンルを超越したスポーツ評論の大ファンである。念のため。

プロ野球の崩壊

楽天イーグルスが千葉ロッテに大敗した。
0-26。
失点でのプロ野球ワーストタイ記録らしい。
一昨年の8月には、当時のオリックスブルーウェーブが、ダイエー(当時)
を相手に、1-29で敗れる「事件」があったが、これがワースト。

最近のプロ野球(と、言っても昔のプロ野球に詳しいわけではないけど)
は、大味な試合が多い。特にパ・リーグで目に付く。

これはレベルがプロ野球の1軍に達していない、ピッチャーが
「他にいない」という理由だけで、投げているからだろう。
ピッチャーのレベル低下が著しいのだ。

かつてのオリックス、今の楽天には、他チームなら当然2軍という
選手がスターティングメンバーに名を連ねている。

一流選手のセ・リーグ移籍がその原因の一つであろうが、
楽天に関しては、新球団誕生というのに、拡大ドラフトすら
行われず、岩隈選手等一部を除けば、近鉄・オリックスの
余り者、他球団お払い箱の寄せ集めである(失礼な言い方ごめんなさい)。
これで他チームと互角に戦えという方が無理である。

球団間、特にセとパの戦力不均衡を早急に解消しなければ、
楽天とソフトバンクの参入でせっかく注目を浴びているプロ野球、
また、見放されますよ。

去年あれだけ機運が盛り上がったにも関わらず、改革のなんという遅さ…。
相変わらずの先送り。
本当にオーナーとは名ばかりのサラリーマンは退場してくれ。

ライブドアについて(3)

江川氏による堀江氏のインタビューを読むと、すれ違いの多さが目に付く。これほど、聞き手の意気込みが空回りしている、取材対象者が聞き手の質問に乗ってこないインタビューも珍しい。

新聞記者出身の江川氏が、良くも悪くもジャーナリズムに対する思い入れ、使命感を前面に出しているのに対し、堀江氏のそれらに対する素っ気なさ。私も新聞記者経験があるので、私がインタビューしても江川氏と同じようなことは聞くだろう。堀江氏の話を読むと、江川氏を含めたジャーナリストの思い入れが何と独りよがりに過ぎないのか、読者のほとんどはこんな目でメディアを見ているのか、と深く考えさせられてしまう。

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ライブドアについて(2)

最初に取り上げたいのは、あちらこちらで話題にもなっている「新聞、テレビを殺す」という話だ。
「殺す」という表現が、堀江氏一流の刺激的な物言いのため、何か新聞社や放送局をぶっつぶしてインターネット関連企業が取って代わるような感じを与えている。しかし、インタビュー全文を読むと、若干ニュアンスが違うことがすぐにわかるはずだ。
堀江氏が言いたいことは、ニュースを提供する、ドラマや娯楽などのコンテンツを提供するといった新聞や放送局など既存メディアの機能をネットに移していくということだ。まあ、それだけのことである。ネットがメディアの一翼を現在も担っており、今後ますます存在感を増していくことは疑いない。まあ、当たり前のことを言っているに過ぎない。その場合、各メディアの役割分担が進むのか、混沌と併存するのか、消費者(読者、視聴者)はそれをどうとらえ、生活はどう変わるのか等々テーマはたくさんあるがここでは触れない。
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Profile
湯浅伸一
10年ほど地方紙で記者をしていました。
その後創業に参画し、現在は、関西で中小企業診断士をしています。
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