久々に落語のライブに出かけた。
快楽亭ブラック毒演会と、川柳ブラックにせ親子会。
大爆笑させていただきました。
変態、博打狂いといったイメージの強いブラック師匠だが、古典の腕前も確かなものであることを再認識させられた。さすがは元立川流。文七元結も芝浜も、主人公の了見に本当なろうと思えば、ブラック師匠ぐらいの放蕩を重ねないと無理なのでは?と真剣に思えてくるから不思議なものである。
一方の川柳師匠。ことし77歳の後期高齢者で、ブラック師匠曰く「大阪で生で見られるのは最後かも」。しかし、相変わらず元気いっぱいの歌声を聞かせてくれて大満足。
やはり演芸は生が一番。子供も連れて行ってやりたいが、ブラック師匠はちと早すぎるか?