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日々メディアから流れるニュース、情報について思うところを記します。

母校はいいものだ

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昨日、大学時代のクラブのOB会があり、出席した。会は夕方からだったので、昼間有志数人で母校である神戸大学を訪れた。20年ぶり以上の訪問である。

ご承知の方もいらっしゃるだろうが、神戸大学は、六甲山に沿うように校舎が点在しており、最寄りの阪急六甲駅から歩くと、なかなかハードなピクニックになる。参加したメンバーは私が最年少(47歳)であり、当然のことながら皆くたくたである。

久々に訪れた部室はすっかり新しくなっており、昔の床が抜けて風に飛ばされそうな趣はない。ただ周囲の景色はあまり変わっておらず、懐かしい思い出がよみがえる。

部室訪問のあとは、私が専門時に通った通称「六甲台」へ向かった。経済、経営、法の3学部が集まるこの場所を訪ねたのは、実に卒業以来である。それにしても、この大学の美しいことはどうしたことか。溢れんばかりの緑に覆われて、実にすばらしい環境である。ほとんど授業に出なかったので、ゼミと試験の時くらいしか足を踏み入れなかったが、本当にもったいないことをしたと、反省しきりである。

ただ、全体にいえることだが、昔に比べると「○○会館」「●●棟」といった美しい建物がやたらと増え(結構なことなのだが…)、かつてキャッチボールやサッカーをしたり、ごろごろ寝そべったりした空き地や原っぱのようなものがほとんどなくなっていた。少し息苦しさを感じた次第である。

 

 

頼りになるプロ

数日前にパソコンが壊れた。

「unknown hard error」とやらが出てきて、まったく動かなくなってしまったのだ。

修理に出そうと思い、電話帳で調べてみた(こういうときにタウンページは役に立つ)。

広告を出している、とある会社に電話をして、症状を説明、復旧できる可能性はあるか聞いてみた。「パソコンにはハードディスクという部品があってそこが壊れているかもしれない」と、アホに説明するようにのたまう。そんなことはわかっている。「こいつは素人だな」と、バレバレだ。

聞けば出張費5千数百円、診断費3千数百円とぬかす。行って見るだけでこれだけかかるというのだ。パソコンに詳しくない客をなめている。

即座に電話を切って、小さなパソコン工房を探し当てて電話した。

「持ってきてくれたらただで見ます、ハードディスク交換なら9千いくらです」。実に良心的。早速持ち込んで修理してもらった。

データも、すべてとはいわないが、大方復旧できた。ハードディスクは交換したが、社長が2日かけてデータを移してくれたのだ。症状の説明も非常にわかりやすい。「これぞプロ」と感心させられた。

こういうプロが近所に存在することは非常に心強い。

「相手の知識レベルを短時間で把握して、そのレベルで相手にわかるように話す」「普段はいてもいなくてもわからない。けど困ったときには確かな腕でサポートしてくれる」。

小生もコンサルとしてこんなプロになりたい−。こんなことを思いながら今日はいろいろなソフトの入れ直し作業を行った。

あまりにお粗末な田母神論文

田母神俊雄前空幕長の「論文」とやらを、APAグループのホームページからダウンロードして読んでみた。あまりのレベルの低さに唖然とした。これが我が国を守る航空自衛隊トップのレベルなのか。

そもそもこれを「論文」と呼んでいいものやら。普通こういったものは「エッセイ」と呼ぶのではないか。思いついたこと、単なる自分の信念をひたすら書き連ねているだけ。引用している本も、いわゆるその手の本ばかりである。小林よしのりの漫画を読んでいっぱしの論客になった気分でいる若者と何ら変わらない。大学生の卒業論文でももうすこしましではないか。防衛大学に卒業論文はなかったのか。百歩譲って「論文」だとしても、これはトンデモ論文なのである。

このひとの考えは、いわゆる対中戦争、対米戦争すべてが「陰謀」であり、日本は被害者であるというものだ。しかし、「陰謀論」を展開すればするほど、その陰謀にはめられた旧日本軍のおバカぶりを強調することになってしまうのだ。「だまされるおまえがアホなんや」と言われればそれまでであり、行き着くところ仕返しをするしかないである。すべての陰謀論の弱点である。

こういうエキセントリックな人間が制服組のトップであるということが、我が国のまともな防衛論議を妨げていることに、ご本人は気付いていないのではないか。一民間人となってどんどんトンデモ話を聞かせてください。

もう星野はええやろ

来年のWBCの監督問題が、イチローをも巻き込む形で、一部野球ファンの間で盛り上がっている。WBCにどれだけの日本人が関心を抱いているかは知らないが、前回の優勝時にはそれなりに全国的な話題を提供したのだから、国民的関心ではあるのだろう。

さて、その監督である。一言で言えば、星野仙一氏でいいのかどうか、という問題である。結論から言えば反対である。私は、タイガースファンなので、同氏のタイガースに対する貢献に対しては大いに感謝している。現在の「強いタイガース」は野村、星野両監督のおかげである。

しかし、現在の星野氏に関しては、また別である。「ダメ虎」阪神を優勝させたことで、なにか異様なまでに「名将」としてのイメージが膨らんでいる(彼は日本シリーズでは勝っていない)。「金メダルしか要らない」と公言しながらのこのこと帰ってきた北京オリンピックの敗因の第一は、監督とお友達コーチ陣にあることは明らかであり、記者会見における「暴言」もひどすぎる。そこでどのように敗因を分析し、総括したのか、寡聞にして知らない。つまり無責任であり、リーダー失格なのである。

さらに星野氏を取り巻く連中、ずばり読売の某トップがあまりに胡散臭すぎる。ゆくゆくは、一時候補にもなった読売の監督としてお迎えするんだろうなあ、ということが見え見えである。

個人的な見解を言わせてもらえば(ブログなので当然だが)、現役の監督にやってもらうのが一番ではないか。他の競技と違って、野球は代表が集まったり試合をしたりする機会が極端に少ないスポーツである。オリンピックとWBCしかないのである。選手はいいが、監督には試合経験を積むチャンスがほとんどないのである。これでは真剣勝負の将としては厳しい。やはり日頃からグラウンドで戦っている現役監督がふさわしいのではないか。

松山市の皆さん

来る総選挙に向けて、大学時代の落研の先輩、ゼミでも先輩である永江孝子さんが、愛媛1区から、民主党候補として立候補しました。

地元南海放送のアナウンサーで、知名度は抜群。でも自民党の相手は安倍内閣で官房長官を務めた塩崎恭久。これは手強い。応援に駆けつけたいものですが、ちょっと遠い。松山の方、落語好きの方、是非応援してください。

Profile
湯浅伸一
10年ほど地方紙で記者をしていました。
その後創業に参画し、現在は、関西で中小企業診断士をしています。
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